imai 「MONSTERS」 release party 静岡

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静岡のレコ発が終わった。自分的にむっちゃ満足度が高いイベントだったので、久しぶりにブログを書こうと思う。

 

今回のレコ発は静岡の友人・ロッキーのTシャツ工房で行うという変則的なスタイルだった。その理由は静岡だけクラファン開始直後にレコ発的なイベントを行っていたからである。そこでロッキーに相談したところ、「あのイベントと差別化するならウチのお店で昼からやるの面白いんじゃないですか?」という話になった。

 

元々お店(例えばコンビニとか)でライブをやってみたいという願望があった上に、クラファンのTシャツやスウェットをロッキーのお店で作ってもらった経緯もあるから、バッチリだと思った。このアイデアが出た時に各地違うゲストを呼んで、その場所でしか出来ないレコ発ツアーにしようという方向性が見えた気がする。

 

じゃあ、誰を呼ぶか。静岡で、Tシャツ工房。ティータイム山本、DJ TOMMYはすぐに決まった。ティーちゃんは静岡のアーティストだし、2人とも場所を選ばずに盛り上げてくれる。(ヤフーおじいちゃんに関してはお察し下さい)まだ最後のピースがハマっていない気がする...。「ごめたんだ!」

 

五明さんはアルバムを作っていた時期の登場人物として欠かせない。それでもライブハウスやクラブならレコ発に出てもらうのはちょっと想像しにくい。ただ、ロッキーのお店なら話は別だ。トークも出来る。なにより、お客さんが直接コミュニケーション出来たら嬉しいのではないか?こうして、イベントの外枠が出来上がった。

 

当日までの準備はなかなか大変だった!出演者、アルバム、静岡、会場を繋げて色んなアイデアを盛り込んだ。レコ発初日だし、初めての事ばかりで不安もあった。だけど、それにも増して"大人の遠足"を作っているようでワクワクしていた。

 

イベント前日、BEAMSトークイベントを終えて、五明さんと新幹線に乗り込んだ。別れ際にさほさんが一緒に行けない事を本気で悔しがってくれているのが、残念でもあり、その気持ちが嬉しくもあった。

 

当日、会場入りして物販を並べている時に、自分のアルバムと五明さんの漫画が並んでいるのを見て、「あー、これは一つのゴールだな」と感じた。あの時頭の中にしか無かった2つの作品が物になっている。

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その後のトークで五明さんは「imaiさんのクラファンを見て、自分も本(フィジカル)を作ろうと思った」と言ってくれたが、これは全く同じで、僕も五明さんの漫画に向かう姿勢を見て、励まされた。同じ時期に生まれた兄弟みたいな作品だと思う。そんな話をロッキーのお店で聞く事が出来るなんて!全部繋がったよ。

 

みんなのアクトも素晴らしかった!自分もレコ発ライブなので、アルバムの曲を中心にやったんだけど、改めて良い曲ばっかでびっくりした。めちゃくちゃやばいアルバムじゃん(笑)ティーちゃんとは一曲セッションもした。

 

他にもサーティーワンのアイス30個差し入れとか、ミラクルが起きまくってた。あの場に居たお客さんにはかなり満足してもらえた気がする。

 

だけど、やっぱりこういうやり方は少人数向けになってしまい、いわゆるバズるとかとは対局にあると感じる。正直広がらない事にもどかしさも感じる。だけど、圧倒的に満足感があるから、このやり方を信じた方がいいんだろうなと思っている。そんな気持ちもあって、苦手だけど、ブログくらいには残しておこうと思った。

 

次のレコ発は京都メトロで七尾旅人さん、ウ山あまねくんと3マンです。メトロと僕の関係は今更書かなくてもいいでしょう!そんでこのメンツです。よろしくお願いします。

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